WEB広告の種類と特徴を理解しよう ~自社を知ってもらうために~

売れる仕組み / 営業・経営戦略
2016年11月30日 by 中原 一士

目次

こんにちは。マーケティング担当の中原です。

商品をPRする広告媒体は、テレビやチラシ、雑誌などいろいろなものがありますが、ここ数年はWeb広告を活用する企業が随分と増えてきました。

Web広告にも多くの種類があり、それぞれ特徴も活用の仕方も異なります。でも専任の担当者がいない限りは、理解が浅いまま「よく分からんけど、とりあえずやってみるか」と手を出している会社が多いんじゃないでしょうか。

広告に大事なのはこの2つ。

  • 目的=今すぐ買いたいユーザーに広告を出すのか。認知度UPのためか。
  • 使い分け=狙った層にきちんと情報が届く方法は?

みなさんの会社は意識しているでしょうか?
「とりあえず」Web広告をやっても、予算を無駄遣いしている場合が多いと思います。


インターネット普及後の情報量は膨大で、ある調査によると2010年には世界中で流れた情報は約1ゼタバイト。これは「世界中の砂浜にある砂の数」のようなものだとか。こう考えると、いかに情報発信が難しいか分かりますよね。

そこで、Web広告を活用するにあたり必ず知っておきたい基礎知識を、3回に分けてお話しします。
1回目の今回は、当社がWeb広告で取り組んでいる「見つけてもらうこと」「興味をもってもらうこと」に特化した話です。

自社商品を知ってもらわないと何も始まらない

9d913e609c0ee6bc271d39c1996f22ce_s.jpgお金をかけて広告を打つのは、一にも二にも「商品を知ってもらうため」であり、「興味をもってもらうため」。さらにファンになってもらい、集客につなげるためですよね。
だからこそ、世界中の砂浜の砂の中で自社を「見つけてもらう」ことが第一歩。

最初に言いましたが、広告媒体はたくさんあるし、Web広告一つとってもいろんな種類がある。どれか一つやればOK!...ではないんです。

例えば毎回チラシを打っている工務店があるとします。じゃあ、あなた自身は「すべてのチラシ」を見てますか?見ないでしょ?

SNSやホームページも同じ。社員全員がSNSを使ってる訳じゃないし、ホームページがあっても、あなたの会社のことも知らない人は見に来ませんよね?

自分事に置き換えて考えてみれば、見ないもの、使っていないものは必ずある。だから「この方法で広告打ってるから安心」という事にはならない訳ですよ。

WebがすべてではないからDMやチラシも必要だけど、Webは日々目にすることが多い媒体です。
まずは多くの人に自社の商品を見つけてもらえるように、ネット上でもさまざまな手法を複合的に取り入れる広告を作ることが必要なんです。

PPC(クリック課金型)広告にもいろいろ種類がある

PPC広告とは、クリックされる回数に応じて費用が発生する広告のこと。ジョンソンホームズでは、集客を増やすため何年も前からPPC広告を活用しています。 実際に使っている広告の種類と、その基本的な特徴を整理してみましょう。

検索連動型広告

listhing.jpg検索ワードに応じて検索結果画面に表示される広告。広告を掲載するキーワードを選べます。
例えば「新築 札幌」のように、誰もが使う人気のキーワードだと金額は高く「2×4 豊平区の家」など狭めたキーワードだと安くなります。

バナー広告

bana-.jpgバナー広告とは、サイトの右上やページの中などに画像やアニメーションで表示する広告のこと。
数年前は「あるWebサイトにバナー広告を出すと、月額〇〇万円」というものでした。今は地域や年齢、性別、趣味などのターゲットを設定して、商品を知ってほしい「ユーザー」に広告を出せる時代です。

例えば「マンション 中古」と検索したユーザーにバナー広告を出す、なんていうこともできます。
検索をしたということは欲しい意欲があるということ。そのユーザーに対して視覚に訴えるビジュアルで広告を表示するので、ついクリックしたくなります。

リマーケティング広告

remarkting.jpg一度サイトを訪問した人に対して、別のサイトを見ていても自動で表示させることができる広告。
車のホームページを見てから別のサイトに移動したのに、なぜか広告も車ばっかり出てくるな~って思うことありませんか?

これはサイトから離脱したユーザーに対して、さらにアプローチをかける広告なんです。離れても追いかけてくる、ストーカーみたいなヤツです。

Facebook広告

facebook.jpgFacebook上に配信できる広告。Facebookユーザーは、姓名、年齢、性別、居住地などのプロフィールを登録しているので、広告主はターゲット層を設定し、絞り込んだ対象に広告を表示できます。

バナー広告(GoogleやYahoo!)でも同じ設定ができますが、配信先は閲覧履歴などからのプロファイリングデータも含まれます。
Facebookは実際にユーザーが登録している情報をもとにするので、配信の精度が高いのが特徴です。例えば「20代後半~40代の女性で、中央区に住んでいる人」に対して広告を表示する、といった具合。ターゲットに真っすぐ届くから、反応も高い。

「いいね!してくれた人の友達」にも広告を配信できます。
だって「いいね!」した人の友達もきっと同年代だし、家を買う可能性があるかもしれないでしょ。

インスタグラム広告

insta.jpg

インスタグラムは、ビジュアルに特化した今流行のSNS。
これも使い方次第で集客につながります。インスタのユーザーは「キレイな写真を見たい」という20代前半~35歳くらいまでの女性がほとんど。

当社のブランドでは「ナチュリエ」や「in ZONE」の北欧っぽいビジュアルを載せると反響が出ますが「COZY」では全然響きません。いかにユーザーにマッチしたものを発信できるかが重要です。知らないと損をする、Web広告活用の常識 このように、Web広告は種類によって長所と短所があります。

どれを使って広告を打てばいいのか。

検索連動型広告、バナー、リマーケティングを上手に使えばそれなりに効果もあると思います。 でもね、「うちはリマーケティング広告だ!」って1つに絞るのはうっかりさんですね。だって、リマーケティングは自社サイトに訪問した人を追いかけて広告を表示する仕組みだから、一度サイトに来てもらわない限り意味ないんですよ。

認知度を上げたいならマス広告のような使い方ができる「バナー広告、Facebook広告、インスタグラム広告」で、買いたいユーザーにアプローチするのは「リスティング広告」。訪問してから離脱したユーザーに再訪問を促すのは「リマーケティング広告」です。

何かを購入する際、普通は複数のサイトを見て比較検討するので、訪問したサイトから離脱するのは当たり前。
でもそこでただ指を加えて見送るか、もう一度振り向かせる手段を持っているかが肝心なんです。だから広告運用は必ずこの3つで1セット。1つだけやる、バラバラにやる、順番を間違えてやるというのは、無駄でしかありません。

Web広告はリンク先ページが大切

LP一覧.jpgもう1つ、Web広告を使う際、ジョンソンホームズでは広告からのリンク先を自社サイトのトップページには飛ばしません。
例えば「トヨタ ハイブリッド」で検索して出てきた広告サイトが、企業トップページだったらどうします?

多くのコンテンツの中から、自力でハイブリッドのページを探せってか...ってイライラしますよね。しかもそのサイトがかなりダサかったりしたら...もう致命的。見るはずがありません。

広告をクリックした先にあるサイトは、ユーザーが何を知りたくて検索してきたかを、よーく考えて作ってほしい。「4LDK ナチュラルな家」で検索した人は、ナチュラルな家を見たいのであって、工務店のシブいトップページではありません。

検索ワードに紐づいたLP(ランディングページ)を準備しましょう。

まとめ

Web広告を活用している会社の中には「よく分からないけど業者に勧められて...」という所も少なくないと思います。

でもせっかく広告を出しても見当違いのやり方だったら無意味だし、広告をクリックした先がダサいサイトだったりしたら、逆効果でしかありません。

お金をかけて広告を作りユーザーを集めるだけ集めておいて、訳わかんないサイトを見せても仕方ないでしょ?ユーザーは、知りたい情報を端的に知りたいんです。わざわざ検索してアクセスしてきたのに、そのサイトの中でどこにお目当ての情報があるのか調べさせるなんてもってのほか。お金を使って、自ら「私は使えないヤツで~す!」って宣伝しているようなものです。

次回はより詳しく「リマーケティング広告」についてお話しします。

また、12月に行うセミナーでもWEB広告について詳しくお話しします!興味のある方はこの機会にお越しください。

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