社員をやる気にさせる方法。やる気UPの鍵は「内発的動機付け」にあり!

楽しい会社づくり / モチベーション
2019年10月02日 by 金子 祐介

目次

こんにちは、金子です。

「うちの会社の社員は日常業務はそつなくこなしているが、どうも仕事に対してやる気がなく職場が活気づかない。」
「もっとやる気を持ってくれれば、さらにいい結果が出せそうなのに。」

こんな悩みをお持ちの経営者は多いのではないでしょうか。

社員がやる気を持てば、社員自らが目標を設定し、目標達成のために前向きに業務に取り組むようになります。

業務を行う中で、業務フローの問題点などに気づく機会も増え、業務をより円滑にする為の改善提案をするなど、社員の成長はもちろん、結果的に会社全体の売り上げや生産性の向上にもつながっていくのです。

またお客様から見ても、仕事にやる気を持って取り組んでいる社員は、見ていて気持ちが良く、企業への好感度や評価も上がるでしょう。

このように社員がやる気を持つことはいいことづくめであり、人材育成の一環として経営者としても力を入れて取り組むべき必要がある課題といえます。

では、社員にやる気を出して仕事をしてもらうためには具体的にどのようにすればよいのでしょうか

そこで今回は、社員をやる気にさせるために知っておきたい2つの「やる気の種類」と、やる気アップを成功させるための具体的な方法についてご紹介しましょう。

社員をやる気にさせるために知っておきたい2つの「やる気」

社員や部下のやる気を出す方法は大きく2つの種類があります。

1.外発的動機付け

「外発的動機付け」とは、物や報酬などの「外的」なものによるモチベーションを指します。

例えばメンバーのやる気を上げるために、「売り上げが悪かったら給料が下がる」「売り上げが良かったらボーナスがある」といった、いわゆるアメとムチの考えが、外発的動機付けです。

2.内発的動機付け

上記に対し「内発的動機付け」 とは、「内的」なものによるモチベーションを指します。

お客様に心の底からありがとうと言われた際や、自分の仕事の成果について誰かに褒めてもらえると、やる気が出て明日からの仕事も今日以上に頑張ろうと思った経験を持つ方も多いです。

少し堅苦しい言葉ですが、この2つのやる気の違いを理解すれば、社員のやる気を引き出すカギが見えてきます。

社員をやる気にさせるためには「内発的動機付け」が大切

では、外発的動機付けと内発的動機付けでは、どちらが社員のモチベーションアップに繋がりやすいのでしょうか。

答えは「内発的動機付け」です。
なぜ内的動機付けが有効なのか、その理由について解説していきましょう。

実は、給料が上がる、またはボーナスをもらえる、というような外発的動機付けでのやる気の持続力は弱いです。

確かに一時的にやる気を引き出すのには有効ですが、人は徐々により大きな報酬を求めるようになります。

子どものころを思い返してみれば、低学年の時は駄菓子でやる気が出ていたのが、大きくなるにつれてプラモデルや人形などの、より高価なアメでないとやる気が低下していくといった経験をした方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

では、内発的動機付けはどうでしょうか。

努力をすることで誰かに心の底から褒めてもらう」という内面的に与えられる報酬。
心理学の研究では一般的に、内発的動機付けは効果が高いと言われており、長持ちすることが知られています。

また外発的動機付けのように、時間が経つにつれてより大きな報酬を求めるといったこともありません。

人に褒められる」という報酬は、新人でもベテランでも、同じレベルのやる気が出るものです。

内発的動機付けは、社員のやる気を上げる重要なポイントとなります。

内発的動機付けによって社員にやる気を出させるポイント

内発的動機付けは「有能感」と「自己決定感」によって得られる特徴があると言われています。

この2つの感覚は、モチベーションを維持してもらうためにとても重要なものです。

社員に「有能感」を感じてもらうには?

「ありがとう」「よくやった」といった声かけがなかなかできない環境だと、メンバーに「有能感」を十分感じさせてあげられません。

社員や部下の仕事に対して上司やリーダーが明確な言葉で賞賛と感謝を表すことを心がければ、自分の仕事に自信を持ち「有能感」を得る機会も増えるはずです。

また、声かけの機会が増えることにより社員とのコミュニケーションをとるよい機会にもなりますよ。

社員に「自己決定感」を感じてもらうには?

上司や先輩が部下や社員にあれこれと細かな指示をして行動させていては、モチベーションを上げることは難しいでしょう。

それよりも自分で意思決定しながら仕事を回している時の方が、より前向きな気分で仕事に取り組めるのではないでしょうか。

経営者側は、部下に対してついつい細かな指示を出してしまい、社員が「自己決定感」を損ねてしまっているかも知れません。

上司があれこれと部下の行動を管理するのではなく、思い切って大きな裁量を与え仕事をさせてみるのも、社員が「自己決定感」を感じるためのひとつの方法です。

実際に、社員自身で決めたことをやり切るということには、「自分にとっての仕事の価値とは何か」「自分自身のこれからの成長の可能性」などを見出すことにつながり、社員の能力を向上させるという大切な意味もあります。

こういった日々の心がけが、社員の仕事に対する態度を変えるために大きく影響していくのです。

今すぐ社員をやる気にさせたい!」という方はぜひ「今すぐできる!社員のやる気を高める方法」を参考にしてみてください。

社員をやる気にさせる=会社のサイクルが良くなる!

社員のやる気は経営者や会社にとって、とてもよい影響力を発揮します。

今回のお話をまとめると・・・

・社員をやる気にさせる方法には「外発的動機付け」と「内発的動機付け」の2種類があります。

・外発的動機付けでのやる気よりも、内発的動機付けの方がやる気の効果が強く、長持ちすることが知られています。

・内発的動機付けを持ってもらうために、有能感を感じてもらう声かけと、自己決定感を持ってもらう仕事の指示の出し方を意識して実践することが大切です。

あなたの会社の社員が今までよりもやる気を出し、会社自体がよいサイクルで回り出すきっかけになれば幸いです。

ジョンソンパートナーズでは今回のコラム以外にも社員のやる気・モチベーションをUPするコラムを発信しています。

こちらもぜひ参考にしてみてくださいね!

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