社員が本気で取り組む社内運動会

楽しい会社づくり
2019年09月14日 by ジョンソンホームズ スタッフ

目次

こんにちは!本間です。

秋ですね。秋といえばスポーツの秋。ということでジョンソンホームズが所属しているグループ企業であるヤマチユナイテッドグループでは年に一度グループ社員が合同で参加する大運動会を実施しています。

会社で運動会?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。ちなみに平日の就業時間内に開催しているので、お客様や加盟店様などのお取引先には休業案内を出しての開催です。

それだけヤマチグループではこの年に一度の運動会を大事にしてきました。今回は運動会がなぜ生まれたのかと実際どのようなことをしているのかをご紹介します。

社内運動会が誕生したきっかけ

社内運動会が初めて開催されたのが2011年9月でした。当時はグループ社員の人数は291人でした。当時からヤマチグループには「委員会」という制度があり、この委員会が主導で運動会を発足したのです。

委員会制度とは主に入社1年目〜3年目を中心とした組織で、社員満足度を向上させたり、顧客満足度を向上させたりなど事業部組織とは違う横と縦の繋がりを強化するための組織で、グループ横断のコミュニケーションもとることができる制度です。

2011年当時僕は、ES委員会という社員満足度向上委員会に所属していました。当時はヤマチグループの代表である山地が自ら委員会の運営に携わってくれていました。

僕が入社したのは2008年ですが、入社当時からグループ経営を実施していたヤマチグループですが、グループ間の交流って少ないよね。という委員会での話題から「運動会なんてどうかな?」みたいな発案が出てあっという間に開催することになったのを覚えています。

第1回目の大運動会は291名のグループ社員がいました。当時の写真がこちらです。
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当時は、ヤマチグループにも前例のないイベントを入社1年目から3年目くらいまでの社員が任されていたので、会場選びから種目決めなど全てをこなしました。

もちろん経費がかかるイベントなので予算決めや予算の承認を幹部会や役員会に提出しプレゼンをするということもやっていました。ヤマチグループの代表である山地が「面白そうだからやってみたら?」と言ってくれたものの、社長がOKだから全てOKというわけではありません。

委員会制度の良い点は入社歴の浅い段階から、予算を考える(事業計画を考える)ことだったり、社内に告知する(先輩方にも楽しく参加してもらう)など日常業務では経験できないことをたくさん経験させてもらえます。

ヤマチグループの委員会制度は委員長や副委員長に「手当て」がきちんとつきます。これは将来の事業責任者を育成するための社員教育でもあるからです。

僕も様々な委員会を経験してきて委員長も経験してきました。当時は委員長手当が毎月給与と一緒にもらえていたのでより一層の責任をもって委員会活動に取り組むことができました。

この当時は、大玉転がしやイントロゲーム、そしてリレーなどをやった記憶があります。老若男女いますので怪我には十分に気をつけていましたが大人が本気でリレーなどをやるとどうしても転んでしまってけが人が出てしまったことを今でも覚えています。

ヤマチグループの運動会のことを知って、運動会を会社でやるようになった加盟店様がいました。自分たちの会社が実施している取り組みを他の会社が取り組んでくれることは本当に嬉しく思います。

こちらの記事は当時、代表の山地が投稿していたブログです。

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ヤマチユナイテッド大運動会

「ヤマチユナイテッド 中間キックオフ 大運動会」を開催しました。3月のキックオフに続き、事業年度中間でもみんなで集まって交流して、絆を深め 後半戦も頑張ろう!という企画です。

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社員が積極的に参加する社内行事

社内運動会は前述の通り2011年から毎年開催されています。ただ、グループ社員の人数も増えてきたり、事業拡大とともに平日には参加できない社員も増えてきました。

通常であれば、「やらされ感」が強く長続きしない行事が多いかと思います。しかしヤマチグループの大運動会は委員会が主導になっているため、1年目〜3年目くらいまでの若手社員が企画運営をすることで、毎年新鮮なイベントになっているのでマンネリ化することなく続いています。

大運動会のあとには参加者全員での大懇親会も開催されるのが社員にとっては楽しみの一つでもあります。数百人の懇親会ですので毎年ホテルでの開催となりますので経費もまぁかかるんです。

ヤマチグループの大運動会は中間キックオフの意味合いも含んでいますので、年度の後半戦も頑張ろう!という意味合いも含んでいる社内行事なのです。

僕たちがこのような運動会を実施していることで加盟店様の社長からは「どうやって運動会を運営しているの?」「誰が企画したりするの?」というような質問を受けることが多くあります。

僕たちの会社はもちろん人数も多いですが、社内のコミュニケーションをとる上でのきっかけの一つとして僕たちの会社は運動会というイベントを開催することにしているので、どのような規模の会社でも年に一度社員だけのイベントを開催してみるのも良いのではないかと思います。

もちろん加盟店様にはヤマチグループの運動会の企画運営の秘密は全て公開させていただいています。加盟店様じゃない企業の方でヤマチグループの運動会の運営方法など知りたい方は一度ジョンソンパートナーズにお問い合わせください。

社員が本気で楽しんでいる証拠

僕がここまで説明しても実際にどんな感じで運動会をやっているか気になりますよね。今年(2019年)開催した運動会の様子を少しご紹介します。

これは僕のInstagramの投稿です。一枚目に写っている社員はジョンソンパートナーズのFC事業部メンバーです。この日僕らが着ているTシャツは、ヤマチグループと大変仲良くしていただいている、短パン社長こと株式会社 ピーアイの代表である奥ノ谷 圭祐さんデザインのTシャツです。

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短パン社長のご紹介

1年中短パンで過ごす事から付いたニックネームは短パン社長。
業種はアパレルメーカーだが、現在は洋服に限らず、カレー、コーヒー、お米、そしてビールの販売も。まさに好きを仕事にしている純日本人。2014年の夏に立ち上げたブランド Keisuke okunoya はブログやSNSのみの販売で売上は4億超え。ブログは9年半毎日継続中。

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こちらの動画すごいですよ。頭の上に風船を載せているのはみんな幹部たち!社員は日頃の何かを爆発させるために必死で風船に空気を入れていました(笑)

最終種目のリレーは大人が全力で走ったらこんなにコケるんだ・・・というくらい続々とコケてました。でもみんな頑張った!!

大運動会のあとは大懇親会でした。2020年入社の内定式も同時開催しました。内定式にグループ社員のほとんどが参加することってなかなかヤマチグループではありませんでした。

しかし、グループ社員が集まるイベントで内定式を行うことで来期入社の社員の顔も知ることができて本当に良い懇親会でした。

社員が本気で取り組むイベントを実施するポイント

良く僕らが加盟店の社長様たちから質問されることの一つに「どうやったら社員が積極的に通常業務以外のことをやってくれるか」ということを聞かれます。

ヤマチグループでは、「参加型経営」という手法を取り入れているため、全社員が経営に参加する機会が与えられます。僕が入社した2008年には既に「参加型経営」という言葉が社内では普通になっていて社長の「丸投げ経営」という言葉がこの頃から社員に浸透してきました。

ヤマチグループ代表「山地章夫」の著書はこちらから購入することが可能です。

通常業務の事業計画は幹部層が考えてトップダウンすることが多いと思います。ヤマチグループではトップダウンももちろん時と場合によってはありますが、基本的にはボトムアップで意見をする機会が多くあります。

ただし、なんでも意見が通る訳ではなく、しっかりと自分たちの意見を通すための戦略やプレゼンを準備します。社員に様々な意見をする機会を与えることで、社員は本気で会社を良くしたい!と思って立ち上がります。

本気で立ち上がる社員のほとんどは、「自分たちが楽しみたい」という想いをもっています。自分たちがまず楽しくないことは他の社員も楽しくないからです。

ヤマチグループでは様々なイベントや事業を実施してきていますが、トップダウンでやらされていると感じる社員は少ないのではないかと思います。

幹部が「そこまでやる?」となるくらいみんな本気で積極的に本気で取り組むからです。よくジョンソンパートナーズではジョンソンホームズの視察ツアーを実施するのですが、参加された企業の皆様からは「社員みんながキラキラしている」というようなお言葉をいただきます。

社員である僕たちは普通のことかもしれませんが、第3者から見ると「すごいことしている」と感じていただけるようです。社員が本気で社内行事を運営するためには、ある程度の丸投げが必要で社員に任せて幹部は口出ししない。という忍耐が必要なのだと思います。

もっと知りたい方へ

ヤマチグループの取り組みやジョンソンホームズの取り組みをもっと知りたい方はぜひ、ジョンソンパートナーズへお問い合わせください。

イベントとしてジョンソンホームズの視察ツアーも開催していますが、ご要望があればスケジュール調整をして札幌のジョンソンホームズを視察することも可能です。

札幌市内にはFC事業展開をしている「インターデコハウス」「COZY」「ナチュリエ」「ハグハウス」のモデルハウスもあるのでいつでも見学可能となっています。

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